KMS 認証の仕様
KMS 認証について
KMS クライアントがライセンス認証されると、180 日間のライセンス認証の有効期間が与えられます。
KMS クライアントと KMS ホスト間が通信不能となっても、直ちに既存のライセンス認証は外れません。
KMS 認証の閾値について
KMS ホストは、認証リクエストを行った KMS クライアントの情報を 30 日保持します。
30 日以内に同一 KMS クライアントからライセンス認証の更新要求がなかった場合、当該 KMS クライアントの情報は KMS ホストから削除され、KMS ホストの認識している "現在の数"も減少します。
もし現在の数が閾値(Windows Server の場合は 5 台)を下回った場合、その KMS ホストが管理している KMS クライアントは全て認証を更新できなくなります。
そのため、KMS ホストと KMS クライアント間が30 日以上通信不能となる場合は注意が必要です。
KMS ホスト導入
KMS ホストキーのインストール
slmgr /ipk <KMS ホストキー>
KMS ホストキーのオンラインライセンス認証*1
slmgr /ato
ライセンス状況の確認
slmgr /dli